ボランティア募集要項


※以下は2011年の東日本大震災活動時の「ボランティア募集要項」です。

 状況は異なりますが、参考となれば幸いです。

 

※「災害鍼灸マッサージプロジェクト」による東日本大震災被災地へのボランティア活動は、

 2011年12月6日をもちまして、終了いたしました。

 多くのみなさまのご協力、ご支援、誠にありがとうございました。

現在の募集状況(2011/8/23時点 )


災プロでは新たなボランティアの登録を2011年9月20日で終了し、派遣を10月31日で終了致します。

 
※10月1日以降は、下記のように、後方支援スタッフ及び9月20日までの登録者により、活動を行って参ります。詳細は、“代表から”ページの最上部、9月23日付けの記事をご参照下さいませ。

 

10月1日~10月31日 これまでの活動の経験者(災プロ登録者)による南三陸での活動
11月1日~11月30日 現地メンバーおよび後方支援メンバーのみによる活動
12月はじめ 宮城県より完全撤収
 

現在の活動拠点は以下の通りです。 

 

1.宮城県南三陸町

2.宮城県石巻市(PCATへの協力) ※こちらの活動は終了いたしました。    

 

 

1.南三陸町

   

5/28より南三陸町での活動を開始しております。10月中も支援を継続しますが、10月以降は原則的に、災プロ登録者および後方支援スタッフによる活動となります。

 

被災者及びその支援者の方々の中には疲労の色の濃い方も多く、鍼灸マッサージ治療は引き続き必要とされています。

現在、当プロジェクトの活動を、南三陸町の仮町役場や消防仮庁舎、ベイサイドアリーナ、そして歌津地区および戸倉地区の5か所にて展開しております。 

 

役場や主幹病院など、町の中心が津波により壊滅している南三陸町。

通電は県内の他地域より遅れ、町内の大部分の地域で仮通水されたのも7月以後。営業を再開する店舗も徐々に増えつつあるものの、未だに避難所生活を強いられていらっしゃる方々もおられます。

 

また、 災プロの活動に参加された先生から以下のような現地報告が届いています。
 
『現地では治療院がかつてのように再開していないため、
治療を受けたくても受けられない方たちは多いと感じました。
また職員の方も他の自治体から派遣されている方が多く、
自宅を離れた生活が続くことにより、
地元の方とは違った疲労が蓄積されているように思いました。
そのような方々に寄り添い、症状を軽減し治療できるのは、
我々鍼灸マッサージ師だと考えます。』
 
多くの皆さまのご応募をお待ちしております。 
 

 

【宿泊場所】

宿泊場所は、活動場所から便の良いホテル観洋をお勧めしております。
詳しい情報は、宿泊についてのページまたは南三陸ホテル観洋公式HPをご参照ください。

 

【交通】

南三陸へ入るまでは、電車などの公共機関を利用することができます。しかしながら、現地での活動には車が必須となります。詳しい情報は、南三陸町での活動ページをご参照ください。

  

   

*応募前に、当HP内の“南三陸町での活動”ほか、各ページを隅々まで御参照の上、下方にあります応募フォームからお申し込み下さいますようお願い申し上げます。 

 

 

2. PCATへの協力(石巻市) ※こちらの活動は終了致しました。

 

6月30日まで宮城県気仙沼市において共に活動させていただきました、PCAT(日本プライマリ・ケア連合学会 東日本大震災支援プロジェクト)より、再び当プロジェクトへ支援の要請がありました。これを受けて、7月17日より、宮城県石巻市での活動を開始しております。

 
現在、石巻で唯一の要介護型の避難所である遊楽館において、
ここに勤務されている石巻市立病院の医療従事者への治療を中心に行っております。

 

 
震災直後からほぼ休みなく医療活動に携わり、疲労の蓄積した医療職の方々の鍼灸マッサージへの需要は多く、2~3日といった短期間での活動でも受け付けております。

 

※PCATの活動に参加の場合は、交通費・宿泊費が全額支給されます(領収書保管のこと)。
※宿泊場所は宮城県涌谷町にありますPCAT宿舎がご利用いただけます。

 

  

*応募前に、当HP内の“PCATでの活動(石巻市)”ページほか、各ページを隅々まで御参照の上、下方にあります応募フォームからお申し込み下さいますようお願い申し上げます。 

    

  なお、石巻での活動は始まったばかりであり、現地事情が掲載内容と異なることもあるかと思われ

 ますが、状況が刻々と変化するのが被災地であることを了承の上、お申込みいただければ幸いです。


ボランティア応募フォーム


 

必ず賠償責任保険へのご加入をお願い致します。(詳細は“現地へ向かわれる方へ”ページの「ボランティア保険について」をご参照ください。)

 

また、同“現地へ向かわれる方へ”ページに掲載しております「活動マニュアル」および「医療事故防止マニュアル」も必ずご一読下さいますよう、お願い申し上げます。 

 

 

こちらのリンク先からお申し込み下さい。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

  

ボランティア応募フォーム;

 http://don.jp/ezform108/14088/form.cgi

 

 

※応募前に、当HP内の各ページを御参照の上、お申し込み下さいますようお願い申し上げます。(トップページを御参照下さい) 

   

 

なお、現地と後方支援との連絡用に、メーリングリストに登録させて頂きます。PCのメールを受け取れない設定にされている方は、現地に行かれている間だけでも、設定を変更していただけますよう、お願い致します。

 

*その他、ご出発までの期間は、当HP及びブログ( http://890iwanuma.blog.so-net.ne.jp)をご確認の上、準備を進めて下さい。 

 

 

 


後方スタッフ募集について


『災害鍼灸マッサージプロジェクト』では、現地での鍼灸マッサージ治療によるボランティア活動に従事していただく鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の方の他、現地での活動補助スタッフ、東京での後方支援スタッフを募集しております。 

被災者の方々のために何かしたいけれども、経験年数が浅く施術に自信がない方、資格をお持ちでない方、学生の方、諸事情で現地に赴くことは出来ないという方、ぜひ、下記の詳細を御参照下さい。 

  

【後方支援スタッフについて】

 

*後方支援の仕事内容

 

・ボランティア活動の新規申し込みへの返答 

・各種お問い合わせへの対応 

・現地へ派遣する先生方のスケジュール管理 

・参加者名簿の作成・管理 

・メーリングリストへの登録・管理 

・現地との連絡(新規参加者の通知、現地の相談・報告を受けるなど) 

・ブログやHPなどによる情報発信 

・個々の参加者からの感想文、治療メモの収集 

・現地行政や師会との連絡 

・現地雑務の調整 

・経理事務 

・その他  

 

 

*募集内容

上記のように、後方支援の仕事は多岐にわたっておりますが、現在、少人数で

これらの仕事をこなしており、後方支援は、いまだ人手が不足しております。

現地のニーズは高まっており、この活動をさらに長く広く続けていくためにも、

後方支援のお手伝いをして下さる方を募集いたします。

  

ただ、後方支援の仕事は、連絡用のメーリングリストに参加して頂くことが必須ですし、PCを使った作業が多いため、パソコンを所持されている方、そして、さらにPCに向かう時間を長く取れる方を優先させていただくこととなります。

 

また、以下のようなスキルをお持ちの方も募集しております。

お手伝い頂ける方は、ぜひご連絡下さい。

 

  • NPOに詳しい
  • NPOやボランティア団体の運営経験がある
  • HPやブログの構築ができる (DB 構築ができるとなお可)
  • MLの管理ができる
  • コミュニティの管理経験がある
  • 人を集めるのが得意
  • PC・モバイルツールを使った情報管理やタスク管理が得意

 

 

【現地での活動補助スタッフについて】

 

*活動場所 

『災害鍼灸マッサージプロジェクト』の活動拠点 

   

*仕事内容

 

・治療補助としての血圧測定 

・待機患者への予めの問診(主訴・症状の詳細・服薬内容ほか) 

弱視の先生の治療補助やカルテの記入や整理 

後方支援からの連絡の受信係 

ツイッターによる現地からの発信 

・自動車による運搬業務 

・その他

    

 

*参加条件

継続して活動するために、こちらの応募に関しては地元からの参加、また長期参加できる方を優先させていただきたいと思います。学生さんは、当然ですが学業を優先してください。

   

 

  現地での活動補助スタッフおよび後方支援スタッフに

     応募ご希望の際は、こちらまでご連絡下さい。

 

 

 

 

 

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