2015年9月9日10日の台風18号による関東東北豪雨災害を受けて、
鍼灸マッサージによる支援をおこなうことになりました。
活動に参加をご希望の場合は、当サイト内の“問い合わせフォーム”よりお申し込みください。
★ボランティア保険への加入についてのお願い★
社協で入れる保険には2種類あります。
一つは、「ボランティア活動保険」
全国的に社協はこの保険を扱っており、常総市ボランティアセンターで加入できるのもこの保険です。
引受保険会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
代理店:株式会社保険福祉サービス
もう一つは、「ボランティア保険」。
東京都社協だけはこちらを採用しています。
引受保険会社:三井住友海上火災株式会社
代理店:有限会社 福祉企画
どちらも鍼灸マッサージによるボランティア活動を保険の対象としています。
活動前に必ずご加入ください。
なお、こちらのページでは2015年11月4日まで、
東京都社協の「ボランティア保険」を推奨していましたが、
訂正して、「ボランティア活動保険」も同様に推奨します。
これは、
「ボランティア活動保険」について、鍼灸マッサージによるボランティア活動が対象になるかどうか、
社協を通じ代理店へ電話確認したところ、
「鍼灸マッサージ師がボランティア活動として鍼灸マッサージを行う場合、保険の対象とはなりません。
これは医療活動に対してだけではなく、活動中・往復時の事故・けがすべてに対して、目的が鍼灸マッサージを行うことであるかぎり、対象になりません」という回答をいただいたためですが、
別の社協からの確認で「対象となる」という回答があったとの連絡がありました。
これを受けて「ボランティア活動保険」の引受損害保険会社である
損害保険ジャパン日本興亜株式会社に、直接問い合わせをしたところ
「ボランティア活動保険への加入は可能であり、
障害保険(怪我)の補償についてが対象となる。
賠償責任部分について補償の対象外(免責)となる。」
と文書による回答をいただきました。
なお、「ボランティア保険」に関しては、
引受保険会社である三井住友海上火災株式会社へ電話にて確認をとり、
補償対象であることを確認済みです。
【茨城県の避難状況】 ※9/20 12:00時点
・茨城県の避難者総数 1383人
・避難所数 8市町30ヶ所
【現地の状況】
※9/17時点の情報になります。9/19以降の現地情報については、常総市での活動報告ページをご参照ください。
・被災者を支援する側の市役所職員、自衛隊員などの疲労は激しい。
・昼間は片付けなどに出ているので、避難所に人がいるのは夕方から夜にかけて。
・愁訴としては現段階では力仕事に伴う運動器系の愁訴が多いと思う。
・被害域外からの病院単位での医療支援は、9/16で終了。
・被害の激しい常総市はもともと大きな病院が無いので、市外への通院患者が多いが、現地で被害を受けた 病院は、 テントを立てて外来診療を開始している。
・電気は週末には復旧する予定だが、水道の復旧は不明。
・水没した地域の1F部分は水道が未復旧のため泥を洗い流せず、衛生状態はよくない。
・泥が乾いた後の粉塵が激しいので、マスクは必携の状態になっている。
・地元自治体の電話はパンク状態。
【活動場所】
茨城県常総市石下総合体育館(避難所)
〒300-2746
茨城県常総市鴻野山1670番地
0297-43-8311
*避難者数は161人(うち外国人15名)※9/20 12:00時点
【活動の基本スケジュール】
15:30~16:00 石下総合体育館に到着
16:00~16:40 設営
17:00~20:30 治療①
20:30~22:00 休憩、場所移動
22:00~23:00 治療②(体育館スタッフへの治療)
※治療①または②のみでの参加活動も可能です。
【活動にあたってのお願い】
1、2011年の活動では参加者の交通費と宿泊費を全額支給しましたが、
今回は活動が始まったばかりであり、資金を確保できるか不明です。
基本的にボランティアですので、全て自己負担のつもりでご参加頂ければと思います。
もしも後に助成金がおりましたら、何らかの形でお知らせします。
領収書はご自身の治療院名もしくは空欄で構いません。
2、血圧計・体温計を持参ください
現場で、他の医療職と患者さんのデータを共有します。
共通言語である数値データは健康管理にも役立ちますので、ご協力お願い致します。
お手元にない場合は備え付けのものが2台あります。
3、県へ申請をすることで往復の高速道路料金が無料になります。(9月30日まで→10月以降も延長されました)
なお、当日レンタカーをご利用される場合は事前にお店へ連絡し、車両ナンバーを確認しておく必要があります。
4、車での参入が原則になりますが、乗り合いや、他に車の参加者がいれば水海道駅へのお迎えも可能ですので、ご相談ください。
5、被災地はめまぐるしく状況が変わるため、ご期待に沿えないこともあるかと思いますが、全て被災者の方々中心で判断してまいります。ご容赦ください。
6、HPの更新が滞る場合がありますが、ご容赦ください。
7、頂いたご連絡に対するお返事が遅れる場合があります。できるだけ急ぎますが、みなさまと同じくそれぞれ仕事を持つ片手間のボランティアによる対応です。どうぞご理解ください。