茨城県常総市にて行っている支援について、10月10日(土)の活動終了を予定しておりましたが、再延長を決定しました。
現在、常総市役所内で罹災証明発行のほか、
避難所運営、通常業務に忙殺されている部署の職員を対象とした活動を行っています。
10日に現地担当者が当該部署の課長とお話をし、以下の点を確認しました。
- あらためてのニーズの有無
- 勤務終了が地元の一般的な治療院の営業時間外であること
- 災プロとの窓口となってくださっている市職員の通常業務に支障をきたさないこと
- 現在の治療および荷物保管スペースが引き続き使用可能であること
結果として
1、ニーズについて
- 10月5日以降に治療した職員の6割に血圧異常が見られる。
- 東日本大震災時のような他県からの職員支援はなく(県内からの支援は多少あり)疲弊が強い。
- 継続の希望が伺えた。
2、業務終了時間について
職員は朝8時前に入庁、早ければ19時半、遅いと23時前後まで業務であり、土日祝日も休みがなく、地元の一般的な治療院の営業時間外である。
3、災プロとの窓口となってくださっている市職員の通常業務に支障をきたさないこと
積極的な了解を得られた。
4、スペースが引き続き使用可能であること
市の部署のため、急な引っ越しの可能性はあるものの、現在のところ、使用している部屋を引き続き
使用可能。
と条件がそろいました。
継続は、災プロの撤収基準の一つである「地元行政の安定」とも合致しており、これまでのほぼ毎日の支援から規模を縮小しながらも延長することと決定しました。
なお、現在の活動が市職員のみを対象としている点について、職員からは「市民を優先に」とも伺ってはおりますが、避難所からの撤収理由については以下の2015年9月28日の中に明記しております。
ご理解頂ければ幸いです。